現在公開中のシン エヴァンゲリオン劇場版は完結する人気シリーズという事で大ヒットを記録中!! 監督の庵野秀明氏が 山口県宇部市出身という事で 映画の中の重要な役割を果たしていて エヴァンゲリオンの聖地として 宇部新川駅を訪れ 写真撮影している県外からの訪問客が絶えないというのだ! このブログでも最初に紹介した 大阪屋が最初に 久留米ラーメンを 持ち帰り進化したのが宇部ラーメンなのだが もっとも勢力があるのが 一久というチェーン店のグループであり、映画の中に一瞬だけ カップラーメンが登場する。現在は販売しておらず期間限定らしいが 地元を中心に話題になっていた。 今回の映画で 庵野秀明氏が宇部新川駅を紹介したことで 一久にも注目が集まり聖地巡礼に訪れた人たちが このラーメン屋に殺到している。
僕が訪問したのは 新川駅から近い 新川店ではなく 川上店。SNSを見る限り この店が一番評価が高いからだ。
市街地からは少し離れた郊外にある店で 店舗は新しく 綺麗で座敷もある事から家族連れにも人気。コロナ対策も カウンター席にも仕切りがあり安心して食べられる。芸能人のサインが飾られていたが 何故か? ボクシング元世界チャンピオンの長谷川穂積氏のサインも! 僕は東京に上京する前は ラーメンがあまり好きではなくて その原因となったのが ここのラーメンで 臭ウマと言われるジャンル。久留米ラーメンが呼び戻しという前日の酸化したスープを継ぎ足して独特の香りをプラスさせる作り方をするので その臭さが行き過ぎてしまったのが宇部ラーメン。
ちなみに庵野秀明氏は 肉や魚を食べられない偏食で ニンニクラーメン チャーシュー抜きを食べられるそうだ。僕はチャーシュー麺を注文して しばし待つ。
着丼は 早め、中細麺で スープは長時間煮て 茶色というより少し灰色っぽくなっている。早速スープから頂く。
思ったより あっさりでトロミはあるものの動物系の特有の臭さはほとんど無い。ある程度覚悟していたからか 肩透かしを食らったような感覚。もちろん普通に美味しい豚骨ラーメンなのだが インパクトは小さい。
麺はデフォルトで柔らかめのようだ。メンマはしっかりと甘辛く味付け、チャーシューは少し パサついている。店舗によってスープの出来は違っていて その日によっても変わってくるだろう。チェーン店でありながら 店舗でしっかりと炊いている点は 素晴らしいと思う。
県外からの訪問客が食べるには これくらいの方が食べやすくいいかもしれない。昔の宇部ラーメンだと 僕の幼少期の様に ラーメンを嫌いになるかもしれない。
このラーメンのみやログポイント 3.4
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