山口県のラーメン食ってみな 飛ぶぞ!

東京からUターンして実家へ 食べ歩き 地元情報など 色々と呟きます

ラーメン加藤 山陽小野田市 特濃A級豚骨ラーメン 肉増し

ラーメン店への訪問は しているものの中々 レビューが追いつかない。かなり前の訪問を Twitterやインスタを 見直して思い出しながら記事を書いていく。そんな中 こちらの店はレビューの総合評価で僕が選んだ 昨年のYRY(わらい) 山口県ラーメン オブザ イヤー(TRY(トライ)東京 ラーメン オブザ イヤーのパクリ) の大賞を 勝手に贈らせて頂きました。

候補として同じレベルの味の店もありましたが 接客 アテンド 雰囲気 味などの総合の評価ではダントツで一位に なりました。何が凄かったのかを 書いていきます。

宇部市のお隣 山陽小野田市にある こちらの店は やまぞえ製麺所と同じく 和食出身の料理人で その店のラーメンが美味いという噂は宇部市にまで轟いていた。

お昼のピークが来る少し前 11時30分くらいに到着すると駐車場に車が埋まっていて少し待つかな?と思ったが 一人なので かろうじてカウンター席が空いていた。

お店の看板 特濃A級豚骨ラーメンに チャーシュートッピングで食券を購入。セルフの水を飲みながら目の前で作業されている店主の仕事ぶりを拝見。スタッフは店主のご夫婦?と お母さん? パートの方? は一体感があり、無駄口など叩かず 同じ方向を見て仕事されているイメージ

女性スタッフは私服の上にエプロンというユニホームだが店主は 赤と白の配色のTシャツを着ている。よく見るとワールドプロレスリングという文字が!! 長州力も所属していた 新日本プロレスのTシャツだ! 僕も子供の頃 大好きで見ていたので親近感が湧く。この時だけでなくお客さんのコメントでも書かれていて正式にユニホームとして使っているらしい。

少しして気づいたのが あれ?!音楽が鳴っていないなぁという事。この時だけでなく いつも鳴っていないので敢えて 鳴らしていないのだろう。活気のある店なので いらっしゃいませ ありがとうございますの声 換気扇の音までが心地の良い音楽かの様に感じられる。

評価の高い店は東京でも 沢山見てきたが同じ匂いを感じる。忙しいけれどバタバタした感じは無く 丼を重ねる時も なるべく音を立てない様に 神経を使っているのが分かる。

ラーメンを作る店主は ガス台の上に雪平鍋を 置いて おそらく漉してあるスープを 直前に温め直して熱々の状態で提供している。宇部ラーメンの店は 家系ラーメンと同じく炊いている寸胴から直接スープを取り 漉しながら注ぐ店が多いが この方法ならスープにブレが出る事はないだろう。

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着丼したラーメンは 宇部ラーメンとは見た目から違う 茶褐色の色合いで 小野田特産の青ネギがタップリと盛られて チャーシューはバラ肉だが いわゆる巻きチャーシューではなく 味付けがしっかりと染み込んでいる 見るからに美味そうなビジュアル 早速スープから頂いてみる。

美味い そして濃い!! と言っても背脂で無理矢理濃くしている感じは無くサラッとしたスープで細麺にもマッチしている。ゲンコツはもちろんだが背ガラを大量に使っていると思われるインパクトで 家系ラーメンのスープに似ている。

しかし家系の様に 塩っぱいかえしではないので 重たいイメージは無い。乳化が軽めなので 脂は極力入れないでスープを 感じて欲しいという店主の思いが伝わる。具材の味付けも しっかりとして丼の一体感が素晴らしい。スープまで完飲したがライスも注文するべきだったと後悔する様なご飯ともベストマッチな 特濃豚骨を頂きました。

ごちそうさまでした。と席を立つと スタッフ全員が こちらの方を向き 会釈してくれたのが好印象でした。大分前に書いた ラーメン龍のレビューでも言いましたが 山陽小野田市の人間は おもてなしの心 ホスピタリティが備わっていて、接客に向いていると最初に感じた店でした。

この店のラーメンの評価 みやログポイント 3.8

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