下関市と言えば 北九州市が近いため豚骨のイメージが強いし 実際に豚骨の店が多いが、下関市ラーメンで検索すると 鶏白湯ラーメンの店が上位にランクされ人気の様なので 行って見ることにした。
それにしても下関市は昔から 宇部市よりも栄えていたが オシャレスポットや大きなビルが多く 商業施設も多い。ナビに従って 大きな道を外れ 商店街などが並ぶ裏道へ それでも場所が分からないので原付きを 歩道の脇に止めて 歩いて探し回る。
その通りのさらに裏側に 居酒屋さんや飲食店が並ぶ 建物の2階に店はあった。一階の飲食店とは 多分系列店だと思われるが 二階にラーメン屋があるのは珍しい。圧倒的に二階のほうが不利な条件だからだ。
時間が早かったのもあり 客は僕が 初めての様だったが その後 続々と来店して 中々の人気店の様だった。メニューは 下関らしく豚骨ラーメンもやっていて 鶏白湯も油を変えるなどしてラーメンの種類が多い。
普通の鶏白湯も 良いのだが あご出汁(トビウオ煮干し)が目に付き 気になったので選択した。店内には港町らしく 海の風景の切り絵が 飾られ中々良い雰囲気。
着丼すると 丼の赤い色に驚いたが ビジュアルは
あご出汁も入っているので 白では無く茶色っぽい。鶏白湯を炊いた後に あご出汁を投入して、一時間ほど煮て 漉していると思う。
山口県の鶏白湯は 豚骨ほどの濃厚さは無く サラッとしたイメージだが こちらの店も それほどの濃度は無いだろう。中央に蓮根をボイルしたものが トッピングされ 糸切り唐辛子でお洒落に盛り付けている。
早速スープから頂いてみる。サラッとした中に鶏の旨味と 仄かなあご出汁。それほど魚介は強く無いが 鶏白湯自体が あっさりなのでバランスとしては程よい関係。麺は 細麺で喉越しが良い。トロミは無く 油も少なめだが 旨味はしっかりとあり 人気と高評価な理由も わかった気がします。
この店のみやログポイントは 3.5
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