この時はシンエヴァンゲリオン劇場版の終劇迫る という事で 通算4回目を観て ラストは宇部新川の景色が 宇多田ヒカルの曲と共に 映し出され
何度観てもいい。庵野監督のおかげで 宇部市に住んでいる事を誇りに思えている人間は少なくないと思う。映画が終わっても 誰一人立ち上がらずに 曲が終わり館内が明るくなるまで余韻に浸っている。
この日は たまたま屋上の駐車場に駐車したので
すっかり暗くなった 夜景が遠くに見える工場の灯りが水面に映し出され 中々 美しい。東京の夜景とは規模が違うが それでも田舎にも人々は働いていて 暮らしているという１つの形である。
そして映画を観た後に 宇部ラーメンの老舗 つるやさんに行こうと決めていた。ANAクラウンホテルの目の前 駐車場は無いのですぐ横の有料駐車場に止めて 入ると団体さんが 1組 カウンターに学生が2人 場所が良いのもあるが 長く営業されているので客が付いている。
コロナ初期の頃は ほぼ営業されておらず SNSで 夜だけ営業されている事を知り 休日に訪問。名前は聞いたことがあるが これが初訪問。つい最近 マツコデラックスの番組で 宇部ラーメンが少しだけ取り上げられて エヴァンゲリオンの映画の中でも登場することから 一久がプチブレイク さらに藤井聡太が 宇部市制施行100周年の記念でタイトル戦が ANAクラウンホテルでこの後行われて 一久ブームが 巻き起こった。
そんなブームとは無縁だが 知る人ぞ知る 美味いラーメン屋らしい。先に食べていた団体さんが美味い美味いと 煉獄さん並みに連呼して 食べている。僕のラーメンも 他のお客さんと同時に上がり仕事早い！！
一口啜ってみると なんともクリーミーで 臭みが一切無く 脂は少なめなので飲んだ後にも最適！
これは煉獄さんもどきのおじさんでなくても美味いを連呼したくなる。チャーシューや メンマの下味も絶妙な 優しい味付けだが薄いという感じは無い。デフォルトで柔らかめな 宇部ラーメン特有の麺は 旨味のしっかりでたスープを吸い込み 一体感を感じる。マツコデラックスの番組で 宇部ラーメンは中太麺という 違和感があるコメントをしていたが 一久は中細麺だが こちらの店は少し太めで 中太に近い。この店の事を 言っていたのか？
カウンターの学生さんが チャーハンを頼んでいたが もう1人が追加。ワンオペなんだから やめてやれよ！！と 僕は思ったが 嫌な顔１つせず 笑顔で作っている。 チャーハンの方は 力が無いので パラパラとは行かないと思うが テフロン加工のフライパンで一生懸命作っている。
スープは 豚ガラ 鶏ガラだと思われるが おばちゃんの人柄も 美味さの隠し味なのでは 無いだろうか？
このラーメンのみやログ評価ポイントは 3.6
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