山口県のラーメン食ってみな 飛ぶぞ!

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麺鮮醤油房 周月 熊毛郡 意識高い系 酸っぱ辛いつけ麺

こちらの店は SNSではあまり登場しないが 食べログでは中々の評価。自家製麺 無化調の意識高い系 瀬戸内海のいりこを使用したスープ つけ麺がメイン。

おそらく資本系のチェーン店で 広島 高松 愛媛などにも支店がある様だ。熊毛郡という場所からして かなり辺鄙な場所なのだろう。ナビで調べると 2時間11分かなり遠い。

想像したよりも かなり山の中 駐車場はお昼のピーク前でも満車に近い。外観は凄く安っぽく見えるが 木造の建物の周りにトタンを貼り付けている様なレトロな雰囲気を 醸し出している。

入口の前に つけそばの料金表が あったがデフォルトで 840円と かなりお高め。大盛り 特盛りまで同一料金が売りの様だが 東京の油そば店でもこの手法は 良くみられるが 多く食べる人には確かに得かもしれないが 、女性やお年寄りなどの あまり食べられない人からすれば高く感じるだろう。

店に入ると コの字カウンターの中が厨房になっていて うどん屋さんの様な雰囲気。本店が高松だから 意識したという事は考えられる。入口そばには製麺室 かなり大きめで本格的な製麺をしていると考えられる。

つけそばと表記されている所に注目して欲しい。ラーメン界のレジェンド 大勝軒の山岸氏が 中野の大勝軒で働いている時に つけ麺を賄いで出して好評だったため商品化したのが つけ麺だが 最初はつけそば(お蕎麦のように ツユにつけるから)と呼ばれていたが つけ麺の方が認知度が上がり つけそばという言葉は使われなくなった。

しかし発祥である 中野区のラーメン屋では 少なくなっては来たが今でも つけそばと呼んでいるところも多少ある。

そんな点からも 意識も高く しっかり勉強しているのが分かる。期待値とハードルが上がってしまった。食券は つけ麺 並に 味玉トッピング。活気のある店内は女性の働く姿も目立つ しばらくしてつけ麺が着丼した。 f:id:miyasan0608:20210701001038j:plainf:id:miyasan0608:20210701001043j:plainf:id:miyasan0608:20210701001048j:plain 早速一口 つけ汁に浸して食べてみる。予想したのと違う味で少し驚く。酸っぱ辛いつけ汁 麺は太麺で もっちりだが弾力もある。確かにこういうつけそばもあるのだが予想と違っていた。意識高い系 無化調なら お出汁が美味いつけそばであると勝手に想像してしまったのが悪いのか? それともお酢の分量を間違えている?

しかしSNSに投稿したところ ここのつけそばは そういう味付けなのだという反響で 苦手であるという人の方が多少多かった。データが少ないので何とも言えないが。

決して美味しく無いわけではないが、個性を出しすぎ感は否めない。もう少し酸っぱさを抑えめにしてテーブルの上にお酢を置いた方が 幅広い客層に受け入れられると思うのだが、それを唯一無二だと感じた人が多いから こんな辺鄙な場所でも繁盛しているのだろう。

家賃の安い場所で これだけ客が入れば 商売としては勝ちなのです。リピートするか? しないか?は あなた次第です!!

この店のみやログ評価ポイントは 3.4

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