山口県のラーメン食ってみな 飛ぶぞ!

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たちばなや食堂 周防大島 山口県のハワイと言われるリゾート地で真反対の昭和レトロな中華そば

山口県の麺活で 自宅からの最長記録 2時間47分かかる周防大島にある店。山口県ラーメン食べログポイントでは4位という得点だが これには単純に味だけではない何かがあると予想はしていた。

この島に渡るのは多分中学生の頃 家族で知り合いの家に遊びに行き 釣りをした思い出があるが 何も無い田舎という印象だった。たが今では お洒落なカフェでパンケーキが食べられたり ギャング丼という ローストビーフがご飯が見えないほど盛り付けられ行列のできる店などがあるらしい。

周防大島といえば 山口県産の煮干しの産地でもあり この店の中華そばにも使われているらしい。本土から立派な橋が架かっているので天候に左右される事は無く 辺鄙な場所でもあるが 遊びに行き易いというのも観光地としても人気が上がっている理由だろう。

橋を渡るまで2時間ちょっと ここから30分以上島内を 走る事になる。橋を渡ると 反時計回りに 海沿いを グルっと周り 天気が良かったので青い海が絶景だ! 潮の香りが走りながらでも感じられる様な海の近さ。

飲食店は もちろんコンビニなどもあり昔よりは暮らしやすくなっている様だ。ラーメン店も何軒かあり この店の後も連食の予定。ちょっとした町の中を通過して また寂しい町並みになり民家の間を 通過していると どうやら到着したようだ。

外観は 普通の民家に看板だけ付けた様な雰囲気で本当にここか?と 文字を確認。確かに たちばなやと書いている。中華料理屋さんが使う 暖簾も年季が入り 長く営業されているというのが分かる。

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店に入ると 昭和にタイムスリップした様な レトロな内装で おじいちゃんと おばあちゃんが店員 カウンターは無く すべてテーブルで まだ時間が早かったので常連さんぽい客が1人。店内には勝俣さんが訪問した時の写真が飾られていた。 f:id:miyasan0608:20210707220004j:plain

メニューは中華そばと いなり寿司を注文。このいなり寿司は 下松を中心とする牛骨ラーメンの店には多く置かれていて 県の東側 。西側に行くと おにぎりの店が多い。

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着丼すると 早速スープを頂いてみる。アッサリながら旨味が出たスープではあるが 多少エグミが感じられる。煮干しのスープを採る時は 水出しするか? 火入れするとしとも沸騰させず ゆっくりと火入れしなければ エグミが出てしまう。

好みが分かれてしまうが これはこれで美味い。 チャーシューはバラ肉のしっかりと醤油の味が染み込んだ中華そばという感じで 麺は細めの柔らかい麺。もやしのシャキシャキが良いアクセントで サッパリと頂ける。

シンプルに美味しいけど でも県内で4位か? と聞かれると それは違うと思う。そもそも食べログなどに評価を書き込む人数も少なく 平均点が点数に反映される為 あてにならないというのと

珍しい島グルメであるという事。昭和レトロな雰囲気と 夫婦での経営であると点数が良くなる傾向がある。長く営業されているのも評価につながるだろう。

このラーメンのみやログ評価ポイント 3.4

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