山口県のラーメン食ってみな 飛ぶぞ!

東京からUターンして実家へ 食べ歩き 地元情報など 色々と呟きます

つまみ食い 山口名物瓦そば 有名店2店を食べ比べ

このブログはラーメンを メインにやっていますが 山口県の魅力を 発信するのが目的です。今回はドラマ逃げ恥で 主人公が山口県出身という設定だった為 瓦そばを食べるというシーンが流れたので 県内でも第二次ブームが到来!! 瓦そばを提供する店が急増しているらしいです。

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そこで まず訪問したのは 瓦そば本店という店名 と川棚グランドホテルのCMでも瓦そばが紹介されている為 一番有名なのでは? と思った店に行きました。今はスーパーでも 瓦そばの茶そばとタレのセットが売っていますが CMでしか見た事なくて 下関市の名物なので ひょっとしたら広島県寄りの県民は もっと馴染みが無いかも? f:id:miyasan0608:20211006211842j:plain f:id:miyasan0608:20211006211846j:plain

僕が食べた事があるのも 家でおかんが作ってくれたもので 家庭で作る時は ホットプレートで焼き目を 付けて具材を乗っけるのが一般的。 だが 正直 茶そばの香りは ほぼ無く 麺が引っ付いて食べづらいというのが感想。本格的な瓦そばは 初めて食す。

川棚グランドホテルの中に あるのかと勝手に思い込んでいたが 真横に併設された こじんまりとした建物で 最近改装した?のか 割と新しい感じで老舗感は無い。

ランチのセットだと 刺身とか付いて お得なのだが デフォルトの量の感じを レポートしたかったので単品注文。オープンして間もないので客はまばらだったが ホールスタッフが一人だけ しかも厨房が奥にある為 新規のお客さんが来ても 誰も対応せず 待たされるの繰り返し。 f:id:miyasan0608:20211006213738j:plain f:id:miyasan0608:20211006213742j:plain しばらくして熱々の瓦に乗って 提供されたが 量も少なく トッピングもほんの少しなので え? これで1100円?? と思ってしまった。熱々の茶そばは ほんのりお茶の香りがして 家庭用の瓦そばとは違い パリッと焼き目が付き 麺が引っ付いてもいないので 濃いめのツユにつけると中々美味い。 続いて具材の豚肉 錦糸卵と一緒に浸して食べると 具材の油と卵の甘さで味が変わる。レモンの上に乗った もみじおろしを ツユに入れて食べると 辛味が加わり味が締まる。最後にレモンを 入れて食べると 爽やかな酸味でさっぱりと 食べられる。 個性と 何段階にも味変が出来る素晴らしい名物でしたが フェイスブックに投稿すると たかせが元祖で美味いですよ!!と おススメされたので 1週間後に訪問する事に。

たかせに着いたのは 16時前頃。本館は休み 東館は休業中という事で 営業時間が よく分からないので電話で問い合わせると 11時から 19時30分まで営業との事。google食べログの情報とは異なっていた。 f:id:miyasan0608:20211006214638j:plain f:id:miyasan0608:20211006214635j:plain

さすがにこの時間だと お客さんも1組だけ。駐車場に車を停める時 2組くらい居たけど あまり混んでる店が嫌いな人は この時間がオススメかも? だがさすがに元祖瓦そばの店。この時間でも ベテランのおばちゃんが3人程働いていて しっかりと丁寧な アテンド。奥側の窓際の景色のいい席に案内された。

もちろん注文は単品の瓦そば それとオススメされた白子豆腐も一緒に頼み 瓦そばが来るまで つっつきながら待った。 f:id:miyasan0608:20211006215133j:plain f:id:miyasan0608:20211006215137j:plain

白子豆腐とは フグの白子(精巣)を 葛粉などで固めたものだが こちらの白子豆腐は もっちりというよりは フワッとした食感で面白い。ポン酢が 凄く美味しくて 塩分は抑えめで柑橘系の酸味がキリッとしていて絶妙。車を運転してなければ 日本酒でも 飲みたい気分。間もなく 瓦そばが 提供された。f:id:miyasan0608:20211006215617j:plain

お多福とは同じくらいの大きさの瓦だが ほんの少し 茶そばの量が多く 具材も豪華。こちらは肉が豚ではなく牛 錦糸卵もたっぷりで見た目も良い。ツユは こちらの方が あっさりで薄味だが ポットで提供されるので いくらでも追加できてしかも暖かいのが続くので 至れり尽くせり。味の差は それほどではないが たかせの方が税別で 1200円 込みだと1320円なのに高いと感じさせなかった事。

これは味だけではなく 接客や アテンド 気遣いなども料金に含まれていると説得力があったからだろう。お多福が お冷がポットでご自由にというスタイルなのに対して たかせではグラスで提供され 半分ほど飲んだところで注文すると お冷追加しますね?と 言われる前に注いでくれた。ちゃんとお客さんを 見てくれていると感じる事が出来る。

コストパフォーマンスとは ただ安くて美味いという意味でもあるが 高くても 高く感じさせないという意味も含まれていると僕は思う。

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