山口県のラーメン食ってみな 飛ぶぞ!

東京からUターンして実家へ 食べ歩き 地元情報など 色々と呟きます

大阪屋 宇部市臭うまラーメンの代表的な店

まずは宇部市出身の僕が宇部ラーメンと呼ばれる臭うまラーメンについてご紹介。そもそも臭うまとは、 呼び戻しという前日の酸化したスープを当日のスープに合わせて 旨味とコクをプラスする久留米ラーメンから来ているらしい。

 

その久留米ラーメンを最初に持ち込んだのが大阪屋だと言われていて、そこから派生して多くの店が出来たらしい。実は僕はラーメンが元々好きではなくて 、この臭さが原因であった。元々の久留米ラーメンはそこまで臭く無いと思うのだが宇部では臭いイコール美味しいとなってしまい、僕がラーメンが好きになれなかったのだが、東京で臭く無い豚骨(東京豚骨ラーメン)と出会い、そこから色々な店に食べに行くようになった。

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久しぶりに食べる宇部ラーメンはどうなのか?場所は新天町というアーケード商店街。昔は栄えていたが今は寂れて勢いが無い。宇部市そのものも人口が減り高齢化が進んでいる。中心街よりも今は郊外に飲食店が出店する傾向にあり

ます。

 

年季の入った看板に ベテランのおばちゃんとおっちゃんの体制。餃子やチャーハンがあるのが山口県ではお馴染みのスタイル。チャーシュー麺を注文したが750円と激安!!

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着丼すると茶色い長時間煮込まれた色合いのスープで軽くトロミも付いているようだ。トラウマのスープから頂いてみると、中々いける!

 

東京でも色々なラーメンを食べていたので慣れたのか?それとも臭うまの度合いが下がっているのか?それはどちらも当たっていて、臭うまの代表的な店ではあるが昔に比べるとライトになって来ているらしい。僕自身も臭みも旨味だと感じられるが僕的にはこのくらいが程よく、行き過ぎたものよりも美味しいと感じられるし、今の若い人の好みが変わってきているとも感じられる。

 

一方でSNSでは昔の方が濃くて良かったという声をよく目にするが、言っているのは40代以上のかなり古いラーメンファン。世界的にもお酒で言うと ビールやウィスキー、 ジンが売れなくなっていて苦味が若い人には苦手らしく、好みは変わってきてるという事。

 

こちらのラーメンは濃厚なスープにパツパツ系の細麺 チャーシューは安いのにタップリとありコスパは良い。ただチャーシューの出来に関しては値段なりの味や食感になっているのが残念

下味があまり付いておらず、切りおきして乾燥し色が落ちているのが明白。

 

トラウマは解消され思ったよりも美味しかった。、、が高得点とまでは 行かなかった。

 

みやログポイント 3.3

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