最近の山口県ラーメン事情は豚骨一択時代から 多様化が進み さらに牛骨ラーメンの勢力が強くなって来ている。新規オープンの牛骨ラーメンの店や 豚骨ラーメンの店でも選択肢として牛骨ラーメンもある店など増えて来ている。
エヴァンゲリオンの監督が宇部市出身だった為 宇部ラーメンが注目されて さらに藤井聡太が将棋の四冠獲得したのも宇部での対局 宇部ラーメンを食べて絶賛したのもブームに一役買った。
そんな中 マツコデラックスの番組で TRY (トウキョウ ラーメン オブザイヤー)の審査員でもあったサニーデイサービスの田中氏が宇部ラーメンと 共に紹介したのが北斗亭の牛骨ラーメンだった。この時僕は まだ紅蘭の牛骨ラーメンしか食べていなかったので 興味を持った。コメントでは醤油が強めで スープはあっさり スキヤキの様なラーメンと評されていた。
早速次の休みには店に向かう事に。4月に入ったばかりで まだ寒さもある中で久々の遠出。冬場原付は寒いので片道1時間圏内の店に訪問していた。この店までは1時間47分 実際は信号待ちなどがあるので2時間くらいになるだろう。
到着すると店はこじんまりとした中華そばの店という感じで席数はテーブルのみなので一名客が多ければコロナの時期なので すぐに満席になってしまう。この時は時間が早かったのもあり 待たずに入れた。店に行った後 Facebookに投稿したところ 食べログでは紅蘭で修行された方が出した店という情報がありましたが 実際には修行した訳ではなく 紅蘭の従業員だった人からつくり方を教わったという説が有力らしい。
紅蘭からも距離が近く 確か下松駅の出口が逆になるだけで歩いていける距離らしく 紅蘭は全国的に有名だが 下松市の人間では 紅蘭派と 北斗亭派に分かれるらしい。
シンプルに中華そばのみの店なので 着丼も速い。早速スープを頂くと テレビではあっさりと言われていたが中々濃厚で 旨味も強い。あっさりスープに変化して行った紅蘭とは対照的に 昔から変わっていないのが北斗亭のスープになるのだろう。僕的には こちらが好み 細麺とロースの硬めのチャーシュー シャキシャキもやし 身体があったまる ほっこりしたラーメンでした。
このラーメンのみやログ評価ポイントは 3.58
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