僕が上京する前は 山口県につけ麺の店はおそらく無かっただろう。宇部市に帰ってきて最初に連れて行ってもらったラーメン屋さんで つけ麺専門店。情報によると東京で修行されているらしく修行先は明らかにされていないが、魚介豚骨のつけ麺らしい。
東京で魚介豚骨系のつけ麺は マタオマ系と言われる。(またお前もか？の略で もう飽和状態である事を 表す)だが山口県では これが最先端。
大きな通り沿いに店はあるが 駐車場の入り口が狭く 出てくる車があると 一旦バックしなければいけない。ようやく駐車して 妹とおかんと僕の3人で店へ。
ちょうどランチ時なので満席で 中の待ち席で座って待つ。どうやら二代目ユタカというのは 系列で居酒屋とか色々やっている会社の様だ。
券売機で食券を買うのだが 麺の量が細かく分かれていて 値段も違ってくるようだ。食べログの評価では その事に触れられていて 以前は大盛り無料だったらしく、それが無くなった為に 評価を極端に低くしている。でも味は美味かったと 支離滅裂なコメントをしている。？？
山口県にも迷惑系食べログレビュアーが存在しているみたいだ。食べログには こういう事が無いようにシステムを変えて欲しい。例えば 松戸の有名店とみ田では 通っている人は信者と呼ばれていてレビューの点が 5点とか以上に高くつける人がいる。逆にちょっと対応が悪かったからと腹いせのように低い点を付ける人も。
スキーのジャンプ競技では 自国の選手に対して審査する事もあるので 一番上の得点と 一番下の得点を カットして、その他の審査員の平均点が反映されて得点となるらしい。このシステムを採用すれば 食べログもヤラセの様な事が起こらないと思うのだが。
気を取り直して つけ麺の着丼。見るからに濃厚だが 明らかに魚粉でトロミを付けているのが分かる。特製はチャーシュー 味玉がプラスされている様だ。麺の上にレモンが添えられ味変するみたい。
割りスープは無いのだろうか？ ポップの貼り紙も無いし、口頭でも説明されなかった。ひと口啜ってみると 鰹の魚粉かな？インパクトはあり 麺はもっちり系ではなく ガシガシと硬めの食感。かなり本格的で濃厚 チャーシューはローストタイプ 直前に炙っているようで仄かに暖かい。味玉もトロトロで美味い。
これで割りスープがあれば完璧なのだが、やっぱり手間がかかるからか？ やってない様だ。保温の効くポットに鰹だしを入れておけばいいだけなのだが。カウンターに置いておいて お客さんが好みで量を決めるスタイルにすれば いいと思う。
迷惑系レビュアーのせいで3.5を 切っているが山口県では貴重な濃厚魚介つけ麺。王道の味で 文句のつけようが無い。
みやログポイント 3.58です！！
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